第8節号（5月28日-30日）

辻井美波 選手 （伊予銀行）

ーJD.LEAGUE 開幕イヤーをどのように過ごしていますか？
　新しいリーグになり注目されている部分も多く、いろんな地域の会場に皆さん応援に来て下さるので、元気や勇気を与えられるような選手になろうと思って毎日頑張っています。

ー昨季、自身1年目のシーズンはいかがでしたか？
　最初はワクワクしていて楽しみでした。代打出場して初ヒット、初打点を記録できたのはうれしかったです。ただ、その後はリーグの厳しさや、対戦したことのないレベルの高いピッチャーを相手にまったく打てなくなり、気持ちの面で落ち込みました。1年目はそれが大きかったです。

ー2年目のシーズン、手ごたえはいかがですか？
　考えて練習してきたことがちょっとずつできているのと、昨年までは試合に出場していなかったので、他チームからデータが取られていないと思うので打てているのだと思います。

ー昨年と比べ良くなった点はありますか？
　気持ちの面です。昨年はレベルが高いピッチャーに「どうすれば……」が多かったのですが、今年はどんなピッチャーに対しても、冷静に打席に入れているので、そこが大きな差だと思います。

ーソフトボール人生で感動したことを教えてください。
　1年目に初打席初ヒット初打点を記録した時のベンチの光景が忘れられないです。チームのことを喜ぶところがいいなと思いました。今まで感じたことのない雰囲気ですごくうれしかったです。

ーご自身はどんなWow！を届けたいですか？
　伊予銀行は16チームの中で1番盛り上がると思うので、自分たちにしか出せない雰囲気や楽しさを出して、観に来てくれた人が楽しかったと思ってもらえるようなプレーを多くの人に見せられたら良いなと思います。