第8節号(5月28日-30日)

オディシー・アレキサンダー 選手 (戸田中央)

日本ソフトに順応してボールを動かし三振の山を築く!


ーJD.LEAGUEが開幕して2ヶ月が経ちましたが、ここまでいかがですか?
 アメリカとは全く違いますね。日本人選手のプレーに興味がありますし、とても上手だと感じます。素晴らしい経験をさせていただいているので、私も勉強したいと思います。

ーここまでのご自身の調子はいかがですか?
 アメリカと日本は違いが多く、ピッチングではホームプレートのどこを通すか、どういう風に動かしていくかなど感覚が違います。バッターではどういう風に打つかが全然異なります。打たれないと思って投げたボールに手が届いてしまうこともある。日本人選手が打てないように、自分が思っているよりボールをもっと動かす必要があると思いました。アメリカでは打たれないボールを日本人選手が普通に打つことに驚いています。

ーJD.LEAGUEには『Wow!Experience』と題して、感動体験を届けるテーマがあります。どんなWow! をファンに届けたいですか?
 三振と自分が打つホームランでファンの方たちを驚かせたいですね。全部の三振に価値がありますが、日本のオリンピック選手から取る三振が1番うれしいです。

ーこれから暑くなってきますが、スタミナに自信ありますか?
 たくさん投げる事が好きなので、体が投げられると思えばいくらでも投げられます。暑さはすでに感じ始めています(笑)。日差しが強いので日焼け止めを塗ったり、脱水にならないように水分補給に気を付けています。100円ショップで買ったミニファン(手持ち扇風機)で乗り越えます。

ー最後にメッセージをお願いします。
 いつも応援して頂いてありがとうございます。ファンの方がすごく大きい音で、アグレッシブな応援をしてくれることやファンからの情熱もすごく伝わってくるのでうれしいです。

オディシー・アレキサンダー(Odicci Alexander) ■1998年4月2日生
■アメリカ出身
■170cm
■右投右打
■ジェームズ・マディソン大出身