第4節号（4月23日-25日）

中川 彩音 選手 （豊田自動織機）

ーJD.LEAGUEが開幕しましたが、ここまでいかがですか。
　初戦はチームとしても久々のゲームで、全体的にガチガチだった印象はあります。私も緊張はしましたが、この冬振ってきた分、ピッチャーに対して振れていたと思います。

ー今季にむけて、取り組んできたことがあれば教えてください。
　この冬は力を付ける、体を大きくすることに加えて、メンタルも大事だとトレーナーさんに言われ、トレーニングの中でキツイことをいかに耐えてやるかということも取り組んできました。

ーチームについて、昨季と変わったことはありますか？
　移籍選手のおふたり（原奈々選手、江渡祐希選手）がとても馴染んでいますね。ポジションは違いますが、第三者から見た意見だったり、他のチームでの新しい考えだったり、チームにいい影響を与えてくれているんじゃないかと感じます。

ーJD.LEAGUEには『Wow！Experience』と題して、感動体験を届けるテーマがあります。ソフトボール人生で驚いたことを教えてください。
　1年目、まだ自分がレギュラーではなかったとき、トヨタとの決勝戦前に江口（未来子）さんがケガをしてしまって急きょ試合に出ることになったんです。その試合で（モニカ・）アボットさんから3塁打を打てたことです。（バットを）出したら当たった感じですね（笑）。

ー中川選手からはどんなWow！を届けてくれますか？
　大事な場面で自分の持ち味である長打、ホームランや決勝打になるタイムリーをたくさん見せたいと思います。

ー最後にファンにメッセージと意気込みをお願いします。
　プレーオフに行くには絶対上位にいなければいけないので、負けられない試合が続きますが、粘り強い戦いを見せられるように頑張ります！