第6節号(5月14日-15日)

二見 亜希 選手 (大垣ミナモ)

大垣ミナモの不動のショート!泥臭く、全力プレーでチームを引っ張る!


ーJD.LEAGUEが開幕し、ここまでいかがですか?
 開幕してからチームは連勝できなかったのでモチベーションを保つのが大変でした。4月最終週は、連敗してやりきれなかったのですが、間が空いたので立て直して5月に入れました。

ー先日の大逆転劇、最後を締めましたね。
 これまでの負け試合は、最終回に必ず失点していました。オープン戦から「最終回は初回と同じで絶対しめないといけない」と望月監督に言われていて、デンソー戦では0点で抑えることができました。ベンチではみんな「いくぞ」という気持ちが自然とあり、先頭打者が出塁して一気に盛り上がりました。自分がネクストで待機しているときから「絶対に決める」と思っていました。打席に入る前に監督から「当たってもいいから次に繋げろ」と言われ、良い状況で上位に繋げることを考えていたので意思が繋がったと思いました。

ーこれまでサヨナラの経験はありましたか?
 初めてです。落ちた瞬間とても気持ち良かった。ソフトボール人生で1番鳥肌が立ちました。

ーJD.LEAGUEは『Wow!Experience』と題して、感動体験を届けるテーマがあります。ご自身はどんなWow! を届けたいですか?
 今年ホームランがたくさん出ていますが、監督は「ホームランよりタイムリーの方がチームは盛り上がる」と仰っていました。自分たちも繋いで、出塁して、送って、返す作業を全員でやっていくなかでタイムリーが出るとお客さんに喜んでいただけるので、得点に繋がる一打と守備では球際の強さを見せたいです。

ー最後にメッセージお願いします。
 自分は年齢的に1番上ですが、常にチームを盛り上げてミナモの元気印でいたいです。チームを鼓舞し、笑顔で全力プレーしている ところを見てほしいです。

二見 亜希(ふたみ・あき) ■1996年9月30日生
■群馬県出身
■166cm
■右投右打
■山梨学院大出身